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メルカリで値段の「¥マーク」を小さくしたら購入率が伸びた理由、ペイディがサービス名を「カタカナ表記」にする理由など、プロダクトのマーケ施策まとめ30(2023)
2023年に取材した記事から、長く参考になりそうな施策をまとめました。※ 数値等はあくまで取材当時のものです。 1、商品ページの「¥マーク」を小さくしたら購入率アップ(メルカリ)メルカリでは、商品詳細ページの「値段の¥マーク」を小さくしたところ、購入率が大きく上昇した。 理由としては、¥マークを小さくしたほうが、心理的な「価格の圧迫感」が減って、心理的にすこし安く感じるためと考えられている。例えば、¥マークが大きいと桁数が多く感じたり、価格を高めに感じやすい。 この案が
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常識から逆算して生まれた「プログリット」が年商30億円まで「仕組み化の力」で成長した方法。英語コーチングサービスの指標が「KPIの応援団長」を置いたら伸びた話。
プログリットさんを取材しました。 ⸺「プログリット」について教えてください。 岡田: プログリットは「英語のコーチングサービス」です。本気で英語力を伸ばしたい方のためにサポートをしています。 2016年に創業してから、プログリットの受講者は累計18,000人に、会社の売上(2023年8月度)としては約30億円に到達しています。 事業の指標としては「満足度・継続コースの入会率・友人紹介比率」など、満足につながる指標をいろいろな角度から見ていますね。 高価格帯のサービス
¥2,000累計GMV100億円を突破。LINEで探せる式場探しサービス「トキハナ」成長の裏側。結婚式において「主役になりたくない人」が増えているトレンドの話。
結婚式場をLINEで探せる「トキハナ」さんを取材しました。 ⸺「トキハナ」について教えてください 安藤: LINEでできる「式場探しサービス」です。2020年からサービスを開始して、累計のGMV(流通総額)としては100億円を突破しています。 提携式場数は全国で600件あり、LINE公式アカウントの登録者数は8.2万人、月間のGMV(流通総額)は約8億円となっています。 トキハナは「結婚式の負」を解消するサービスです。LINEで相談いただくと元ウエディングプランナーが
¥2,000AIが分析した「成約可能性スコア」で年間約5,000万円のコスト最適化に成功。ナイル「定額カルモくん」のAI活用事例。車種や色が「真剣度のシグナル」になったワケ。
ナイルさんにAIの活用事例について聞きました。 ⸺ナイルさんでの「AIを活用した取り組み」について教えてください。 高橋: ナイルでは、2023年3月に「GAI活用部」という社内Slackをスタートして、生成AIで業務プロセスを改善する様々な取り組みを行なってきました。 生成AIなどを活用した「社内向けAIアプリ」も数十個ほどあって、年間で4,000万円以上のコスト削減にも成功しています。 例えば、WebコンテンツのリライトにAIを活用したり、社内ルールの質問に回答す
¥2,000年間売上は約800億円。月間で約1億人がつかう語学アプリの「Duolingo」が語るマーケティング戦略。コンテンツに投資する理由、継続率など改善した3つの施策。
語学アプリの「Duolingo」さんを取材しました。 ⸺「Duolingo」について教えてください。 Manu: 楽しく外国語が学べる「語学アプリ」です。月間のアクティブユーザー(MAU)は9,760万人に到達しています。世界中にユーザーがいます。 新しい市場に展開するときには、その市場における「ユーザー数の成長率」や「エンゲージメントの健康度」を見るようにしています。 DAUとMAUを確認すれば「ユーザーが毎日戻ってくるか?」がわかります。この指標の高さは「その市場
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