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メルカリで値段の「¥マーク」を小さくしたら購入率が伸びた理由、ペイディがサービス名を「カタカナ表記」にする理由など、プロダクトのマーケ施策まとめ30(2023)
2023年に取材した記事から、長く参考になりそうな施策をまとめました。※ 数値等はあくまで取材当時のものです。 1、商品ページの「¥マーク」を小さくしたら購入率アップ(メルカリ)メルカリでは、商品詳細ページの「値段の¥マーク」を小さくしたところ、購入率が大きく上昇した。 理由としては、¥マークを小さくしたほうが、心理的な「価格の圧迫感」が減って、心理的にすこし安く感じるためと考えられている。例えば、¥マークが大きいと桁数が多く感じたり、価格を高めに感じやすい。 この案が
自分で操作する「一手間」を入れたら継続率が改善。アプリ累計750万DLの「LIFULL HOME'S」に聞く、Webからアプリへの「検索条件」を引き継ぐ体験デザインの事例。
LIFULL HOME'Sさんを取材しました。 ⸺「LIFULL HOME'S」について教えてください。 安藤: 日本最大級の「不動産・住宅情報」サービスです。アプリ版のダウンロード数は累計で750万ダウンロードに到達しています。 LIFULL HOME'Sでは物件情報の掲載だけでなく、Webサイトやアプリを通じてユーザーのみなさんが、不動産会社へ「お問合わせ」することをビジネスモデルの中心においているため、重要指標は主に「お問合せした数(反響数)」を追っています。
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関連動画が1億回再生。BeReal交換アプリの「BeMatch」に聞く、TikTokマーケを起点に急成長した方法。顕在化したニーズを軸に「伸びるプロダクト」を生み出すコツ。
BeMatchさんを取材しました。 ⸺「BeMatch」について教えてください。 畠中: BeRealの交換アプリです。2023年12月にリリースして、スワイプ数は6億回、マッチ数は900万回、メッセージ数は2,500万回に到達しています。 ユーザー層としては10代〜20前半が多く、異性だけではなくて同性のマッチ比率(全体の30%)もそれなりに多くなっています。 基本的には、オフラインも含めた「口コミとTikTokからの流入」をメインに成長している感じですね。 ON
反対されても「ほしい機能」は実験すべき。キャリアSNSの「YOUTRUST」が語る3つの成長の転換点。社内の「モメンタム」を高めたら事業が急成長していった話。
YOUTRUSTさんを取材しました。 ⸺「YOUTRUST」について教えてください。 岩崎: YOUTRUSTは信頼でつながる「キャリアSNS」です。登録ユーザー数は25万人以上、利用企業数としては累計1,200社を超えています。 つながりのある人から「副業・転職のスカウト」が届いたり、カジュアルな仕事やビジネスの相談、社外とのつながりを作ることができます。 大事にしているのは「スカウト体験」です。YOUTRUSTでは、登録から7日以内に1通でもスカウトをもらった人は