アプリマーケティング研究所
プロダクトの成功事例を発信しているメディアです。2013年から約10年運営しています。…
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ニーズを捉える「ユーザーテスト」から世界2,000万人の利用者に成長。「家族アルバム みてね」に聞く、コミュニケーションサービスの丁寧なつくり方。
利用者が2,000万人を突破した「みてね」さんを取材しました。 「みてね」について教えてください。笠原: 「みてね」は、家族向けに写真や動画を共有できるアプリで、利用者数としては世界で2,000万人を突破しています。 日本国内では、2022年に生まれたお子さまのご家庭の「2家族に1家族以上」に利用されている(55%)というデータも出ています。 登録経路としては「先輩のママ・パパから聞きました」という口コミからが圧倒的に多いようです。 どのように「みてね」は生まれました
「すぐに相談したいニーズ」に着目して予約完了CVRが3.6倍に。弁護士ネット予約の「カケコム」に聞くリニューアル事例。何を前面に置くかでユーザーの反応が変わる。
弁護士のネット予約サービス「カケコム」さんを取材しました。 2023年に実施した「サイトリニューアル」について教えてください。 森川: カケコムのサイトは、もともとは「カテゴリ」から弁護士を探していく形式だったのですが、これを「直近の日付」から選べるデザインを前面に出したところ、予約完了率(CVR)が3.66倍になりました。 主な理由としては、ユーザーの「お金を払ってでもすぐに相談したい」というニーズが想像以上に多かったためです。データを見ても実際に70〜80%は「今日