アプリマーケティング研究所
プロダクトの成功事例を発信しているメディアです。2013年から約10年運営しています。取材相談はツイッターDM(@appmarkelabo)かメールにてどうぞ!info@appmarketinglabo.net
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どんなパンが届くかを考える「わくわくする時間」を届ける。会員数3万人のパンスクが語るユーザー体験で「情緒的価値」を大事にする理由。
パンのサブスク「パンスク」さんを取材しました。 「パンスク」について教えてください。矢野: 全国のパン屋さんからパンが届くサブスクサービスです。会員数は3万人を突破していて、全国の85店舗のパン屋さんと提携しています。 最初の5,000人まではクチコミやPRを起点に、3万人まではそこに加えて広告も活用しながら、地道に伸ばしてきたという感じです。 パンスクを「スタートした経緯」を教えてください。矢野: パンスクをはじめる前に、原料などをカスタマイズできる「オーダーメイドパ
世界で四半期の売上120億円「Duolingo」の日本展開の裏側。ユーザー理解を起点にテレビCMを成功させた方法、テスト受講率を2倍に改善したABテスト。
語学アプリの「Duolingo」さんを取材しました。 「Duolingo」について教えてください。水谷: 楽しく無料で効果的に外国語が学べる「語学アプリ」です。世界でダウンロード数は5億以上、MAUは5,650万人に到達しています。 日本のユーザーの特徴は「真面目と謙虚」です。連続利用記録の平均日数では世界1位、学習時間は世界2位(2021年)になっています。 日本人の「謙虚さ」があらわれた点としては、アプリ内で「初級者か・中級者か・上級者か」と聞かれたときに、基礎がわ