見出し画像

ツイートの表示数の80%は「眺めてるだけ」なので、情報量を高めて「タイムラインファースト」で発信すると、パフォーマンスが最適化されやすい説

ツイッター運用について、考えたことをすこし書いてみました。もちろん正解はないと思うので、一意見としてご参考いただけるとありがたいです。

目次:
・タイムラインファースト(タイムラインネイティブ)
・ツイッターにおける「タイムラインの重力」
・8割以上は「タイムライン上で見ているだけ」
・タイムラインネイティブなコンテンツにする
・手描きイラストや漫画は「エンゲージメント率が高い」
・フォロワー数は重要ではないのかもしれない

タイムラインファースト

ツイッターは、タイムラインファースト(タイムラインネイティブ)で運営すると、パフォーマンスを改善しやすいのではと考えています。

※ここでいう改善は、必ずしも「フォロワー数の増加」を意味しません。逆にフォロワー数はそんなに必要ないのではと思っています(後述)

タイムラインファーストというのは、なるべく「ツイートの情報量」を増やすことで、タイムライン上で情報完結するような、タイムラインネイティブなコンテンツをツイートしていく、といったニュアンスです。

フォーマットとしては、文字だけよりも「文字+画像」「文字+動画」のほうが情報量が多いですし、ただツイートするよりも「独自の感想を入れる」や「要約して付加価値をつける」のほうが情報量が多くなります。

タイムラインファーストにも「程度」があって、BuzzFeed KawaiiやWEB漫画のようにタイムライン特化に振り切るケースもあれば、ライブドアニュースヤング日経のように、ハイブリッドのようなケースもあります。

最近よく見かける、連続ツイート形式のコラムや箇条書きツイートなども、ブログ記事として読んでもらうよりも、ツイッター上で広くコンテンツを届けやすくする、タイムラインネイティブなフォーマットだと感じます。

タイムラインにかかる重力

ここから先は

2,993字 / 6画像
アプリやプロダクトの成功事例が学べるマガジンです。プロダクトの売上やユーザー数を伸ばしたい人にオススメです。成長プロダクトのインタビュー、効果のあったマーケティング施策、事例やデータなどが中心(月に7記事ほど)多くの過去記事も5年ほど遡って読めます。クレカ決済だと初月無料なのでお試しでもぜひ。

月刊アプリマーケティング

¥2,000 / 月 初月無料

プロダクト運営について学べるマガジンです。アプリやプロダクトの売上やユーザー数を伸ばしたい人にオススメです。月に7記事ほどお届けします。