10秒スキップ連打で結末だけみる。20代女子が語る「ながらYouTube生活」夜景の動画で寝落ちして、セミ動画で夏を感じる日々
動画をつかって夏を感じるVR的視聴、10秒スキップ連打視聴など、YouTubeを使いこなす、KTさん(22歳 女性)の話をまとめました。
目次:
1、朝から晩まで「ながらYouTube」時間がもったいない
2、YouTubeを見てると「一人じゃない感」があって良い
3、YouTubeで「夏を感じる」VR的な使い方
4、遅い動画は「10秒スキップ連打」で飛ばしまくる
5、本よりも動画のほうが「短くて効率が良いと感じる」
6、スポットに行った気になれる「インスタ系YouTuber」
7、インスタで起こる「行き着く写真が一緒問題」
8、YouTube検索「キーワードとユーザー心理」
1、朝から晩まで「ながらYouTube」時間がもったいない
朝1時間くらいはYouTubeをみていますね。朝ご飯を食べながら、お化粧しながら、トイレに行きながら、ずーっと流しっぱなしです。笑
やっぱり、朝は5分くらいの動画がよくて。ひとつの動作って5分くらいじゃないですか。ご飯を食べるとか髪をいじるとか。だからそれに合わせて。
トイレも意外とヒマなんですよ。なので、トイレの壁にスマホを貼りつけて動画をみていますね。平面に貼りつくスマホケースをつかって。
このケース流行ってると思いますよ。カベに貼り付けて自撮りができるってやつなんですけど、動画とかもこれで見れるので。
手に持つと肩が疲れるし、画面が近くなって目も疲れるので、便利ですね。これをティッシュ箱とかに貼り付けて、家では横画面でみていますね
なんというか、何かやりながらヒマをつぶす感じです。常にみてないと時間がもったいないと思っちゃうんですよ。もうこれが習慣になっています。
※カベにくっつく「WAYLLY」というスマホケース。気になって買ってみたのだが、こんな感じで平面ならどこでもくっつく。フリーハンドで自撮りが撮れることで流行ったそうだが、YouTubeの視聴にも便利なのだと。
2、YouTubeを見てると「一人じゃない感」があって良い
通勤の電車でもみますよ。満員電車でも全然いけます。でも電車のときは縦です。横だと画面がでかすぎて、絶対におじさんが一緒に見てくるから。笑
家に帰ってきたら、お風呂に入りながらYouTube。お風呂のフタを半分だけ閉めて、そこにタオルを丸めておいて。頭を洗ってるときもみてます。笑
基本は自動再生にしています。「自分のみたい動画」を空気読んで出してくれるので。いつも「よくぞこの動画を出してくれた」と思いますね。
寝る前にもみるので、1日2時間はみてるかな。なんかYouTubeって、誰かとつながってる感、一人じゃない感じがするのがいいんです。
3、YouTubeで「夏を感じる」VR的な使い方
あと、わたし夜景をみながら寝るのが夢だったんですよ。
それを「どうにか実現できないかな」と思っていたら、ドローンが夜景を空撮している動画を、YouTubeでみつけてしまって。笑
最近は、その動画を流しながら眠りについています。ベッドに寝転がって、柵にスマホを貼り付けて、自動再生を切ってそのまま寝落ちします。
他には、夏の夕暮れ・悲しいセミの鳴き声・川のせせらぎ・雨の音とか。そういう癒しBGMを流しながら寝ることとかもありますね。
あと、わたし夏が好きなんですけど、この前どうしても夏感じたくて。
部屋でわざと半袖のシャツをきて、YouTubeで「セミの鳴き声の動画」を探して、それを大音量で流しながら、アイス食べて夏を感じてました。
それで、だんだん夕方になってきたら「盆踊りの音楽の動画」を流すんですよ。するとほんとに「うわあ、夏だなあ」っていう気持ちになる。笑
4、遅い動画は「10秒スキップ連打」で飛ばしまくる
動画は、展開が遅いと10秒スキップします。自分の見たいところだけを見る。10分の検証動画だったら結末まで10秒スキップ連打ですよ。
この前、ヒカキンが「アルミホイルをトンカチで叩いて丸い球にする」って動画をやっていて、ほぼ最初と最後だけみて「おー」って思いました。
再生バーをいじると、途中経過がわからないじゃないですか。ちまちま調整するのも大変だし。だから、10秒スキップを連打して飛ばしながらみる。
再生速度をいじることもありますね。話すのが遅い人だと2倍速でみたり。寝る前とかは寝付けなくなるからちょっと遅めにしたり。
なんか、YouTubeの「10秒スキップ」に慣れると、テレビとか映画が長く感じてくるんですよ。映画なんて2時間あるじゃないですか。途中でウズウズしてきちゃいます。ここ10秒スキップしたいんだけど…って。
5、本よりも動画のほうが「短くて効率が良いと感じる」
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