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スマホ時代の就活女子「速度制限で遭難するからインスタ封印」「YouTubeで企業名検索」就活生がみてる「就活と企業動画」の話

スマホ時代の就活における「就活アプリやYouTube活用法」について、女子大生のナツメさん(21歳 京都)にお話を聞きました。

目次:
・スマホ時代の就活は「速度制限になると死ぬ」
・食べログ感覚「就活アプリ」で企業情報を調べる
・就活中には「YouTubeで企業名」を一度は検索している
・採用動画の広がり方「YouTube検索」「関連動画」「YouTuber面接」
・企業にやって欲しいのは「スカイプ面接」「職種別動画」

1、スマホ時代の就活は「速度制限になると死ぬ」

わたし、インスタめっちゃ好きなんですけど、いまの就活って「スマホ中心」だから、通信制限にかかったら本当に死ぬんですよ。

実際、会社の説明会で「参加票をスマホで開いてください」言われたときに速度制限にかかって。そのときに人生で初めてギガに課金しました。

なのでいまは、インスタは「Wifi以外では見られない」という設定にして、外で見れないようにしています。アプリも目立たない場所に隔離して。笑

あと、他の子のストーリーで「内定もらった。就活が終わった」とか見ると、焦って自分のペースが保てなくなるのもイヤ。

それから、就活って「知らない場所」に行くから、速度制限でグーグルマップがつかえなくなったらやばい。会社までたどり着けなくなる。

速度制限にならないよう、かなり気を遣っていますね。グーグルで就活関連のことも検索するし。就活ってギガをいっぱいつかうので。

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2、食べログ感覚「就活アプリ」で企業情報を調べる

就活で企業のことを調べるのは「就活アプリ」です。いまいる社員さんの口コミ評価を「食べログ」みたいな感覚でみていますね。笑

リクナビやマイナビもつかいますが、情報収集でつかうのは「みん就」「ワンキャリア」「就活会議」の3つです。これを食い入るように毎日みていて。

ワンキャリアは、会社ごとに「会社の強み」「選考フロー」「内定者エントリーシート」が載ってるので、説明会に行けなかったらこれで読みます。

就活会議は、働いている人や離職した人が、会社の評判を書き込んでいて。それを見て「残業多いんや」「ホワイトだけど給料低いんや」とか見ます。

やっぱり「離職理由」って気になります。例えば「キャリアアップでやめた」「惜しいけど結婚してやめた」とかが多ければ大丈夫だと思うんです。

でも「労働環境がブラックすぎてやめた」とか、すごい愚痴が書いてあったりすると、この会社やばそうだし応募やめようかな、と思うときもあります。

個人的には、あんまり給料は見ていません。自分が働くイメージができるか、やりがいを持って働けそうか、そういうほうが大事です。

わたしの場合は、金融系とかすごい年収は良くても、そこで働くイメージが全然わかなくて。だから「社風と事業」が自分に合うところで働きたい。

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3、就活中に「YouTubeで企業名」を検索している

就活でエントリーシートに志望理由をかくときに、説明会の資料とか会社のホームページを見ながら、企業研究するじゃないですか。

そういうときに、ユーチューブで「企業名」を1回は検索しますね。すると、テレビ番組の「社長インタビュー」とかが出てくるんですよ。

社長だからいろんなビジョンとか「会社をこうしていきたい」って気持ちを持ってるじゃないですか。それを見て「いいな共感するな」とか思ったり。

逆に「この社長はカンペ丸読みしてるし、表情みると全然そう思ってないやんwww」みたいな社長もいて微妙な気持ちになる。

そういうところで、会社の印象に「プラス・マイナス評価」がつくことはあるかな。まあ、こっちが評価してる場合じゃないんだけど。笑

最近は「ネットの番組」とかも増えているし、それで社内のオフィスの様子がチラッと映っていたりする、ユーチューブ動画とかもありますよね。

動画だと楽しく見られるというか、息抜きにもなるから結構みていますよ。

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4、採用動画の広がり方「YouTuber面接」「YouTube検索」「関連動画」

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