
うつ状態の老人が元気に、LINE@がツイッター拡散など、声コミュニケーション「LINEボイスメッセージ」利用シーンと3つの特徴
LINEのボイスメッセージは、流行しているわけではありません。いまのところは、一部の人にしか使われていない「LINEのマイナー機能」というのが正しい認識になるのではないかと思います。
ただ、ボイスメッセージというコミュニケーション手法が、可能性を秘めているように感じたので、利用シーンと特徴を調べてみました。6名ほどに詳しく話を聞いたのと、ツイッターの検索をもとにまとめています。
▼①非同期性(非リアルタイム)
まず、ひとつ特徴だと感じたのは「非同期性」です。LINE通話と違って、お互いに都合の良いときに、声でやり取りすることができます。
リアルタイムの同期状態でなくても、声でメッセージを伝えられるのは、ボイスメッセージ(もしくは留守電)くらいではないでしょうか。
事例1:社会人と小学生のコミュニケーション
たとえば、ならではの使い方としては、社会人と小学生のコミュニケーションが、ボイスメッセージでやり取りしている話。
20代のアヤさんは、離れて住んでいる甥っ子(お姉ちゃんの息子)とのやり取りに、LINEのボイスメッセージを使っているそうです。
理由としては、小2の甥っ子はスマホで文字をうまく打ち込めないのと、社会人と小学生では生活リズムにずれがあり、通話もしにくいため。
LINEのボイスメッセージであれば、お互いの生活リズムが違っていても「元気?」「何してるの?」と、声を届けて会話することができます。
甥っ子から「アヤ会いたい」といったボイスメッセージが来ると、甥っ子のことが愛おしく感じて、会いに行きたくなってしまうそうです。
待合室で隣にお父さんとちっちゃい男の子座ってるんだけどお父さんが奥さんにLINE送ってる最中男の子が「頑張って頑張って頑張って」て言ってるの可愛いしLINEのボイスメッセージの機能で「ママお仕事頑張ってね」て送ってるの可愛いし協力するお父さんも素敵(語彙力)
— はるる (@hoihoi410) June 14, 2019
甥っ子(小2)が最近キッズ携帯を手に入れたのでLINEするんだけど文字打つよりボイスメッセージ送ってくれて、それが可愛くて可愛くて叔母さん悶絶してる
— まつ🍵 (@nyantakamiino3b) July 9, 2019
甥っ子からLINEきてたんだけど、文字うつの苦手なのかボイスメッセージで来る笑 pic.twitter.com/cetwNbdfT5
— 向井しずく🌻ざごしゅ (@oshizu_cherry) June 7, 2019
※ツイッターでも「子供とやり取り」している人は結構みつかります。
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