
空き時間をマネタイズする「時間帯で割引率が変わる」グルメアプリと、イスラエルでFacebookで「家を貸し出す人」が多い理由(海外アプリ事情)
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海外のアプリ事情について、現地のユーザーに聞いた話をまとめました。
目次:
1、時間帯で割引率が変わるグルメアプリ「Offpeak」(マレーシア)
2、Googleマップよりも利便性が高い交通アプリ(イスラエル)
3、テルアビブでFacebookで家を貸す人が多い理由(イスラエル)
一人目はマレーシアのクアラルンプール在住(26歳)の方に聞いたお話。
1、時間帯で割引率が変わるグルメアプリ「Offpeak」
マレーシアでは「Offpeak」という、飲食店の割引率が「時間帯によって変化するアプリ」がそこそこ浸透しているとのこと。
具体的には、レストランの席が空いている時には割引率が上がったり、閉店間際になるとパン屋さんが50%オフになったりと、需要によって価格が変動するというイメージ。
店舗側からすると、空いている時間に集客できたり、空席をマネタイズできるのがメリット。(ホテル予約みたいですね)
この方はユーザーとして、位置情報から「近くのお店」を探して20%引きでランチする、閉店間際にケーキ屋さんで半額でケーキを買って帰る、のように利用しているとのこと。(週2〜3回くらいは開く)
このアプリがなかったら「行かなかったお店」も多いと感じると。なお、決済や予約はアプリ上からは出来ないため、アプリを提示して割引を受けるクーポンアプリのような感覚でつかう。
どうして「Offpeak」のアプリがウケているのか?
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