おトクさ起点で位置情報からお店を決める「ペイペイマップ消費」20代の女性が語るペイペイのマップ利用法と、少額の「割り勘シーン」でスマホ送金が解決する問題。
3名のスマホユーザーにインタビューしました。
目次:
1、お得さからはじまる「ペイペイマップ消費」とスマホ送金メリット
2、求人チラシ撮影でお小遣い稼ぎできるアプリとUberEats頼めない理由
3、女子大生が語る「ネトフリ共有」の楽しさとGoogleフォトで日常共有
※このシリーズは定性調査を通じて、ユーザー行動や隠れたニーズを学ぶことを主目的としています。全体を正確に調査したものではありません。
▽1、おトクさ×位置情報で店を決める「ペイペイマップ消費」と、割り勘シーンのスマホ送金メリット
※ 東京都のサトウさん (20代 社会人〔産休中〕 女性)
よくつかっているアプリを教えてください。
キャンペーンからきっかけに、ペイペイを日常でつかうようになりました。100万円くらい支払っています。あと便利なのは送金機能です。
テニスコート代の割り勘につかっていて。コート代を割ると何百何十円になるのですが、これまではざっくり割って誰かが損していました。
万札しかなくて「次に払う」となって忘れたり。後から「この前の300円」とかも言いづらいし。きっちり小銭で割り勘するってむずかしかった。
それが、ペイペイだと解散後でも集金できるようになった。平日の夜ってみんな早く帰りたいですし、ペイペイで帰宅時間も早まりました。
なるほど、たしかにそれは便利ですね。
あとペイペイには「メモ機能」があるのも便利で。送金のときに「何月何日の映画代」とか書いておけば、お金の記録が残せるんですよ。
送金するときに一言を書ける。すると自分も履歴から確認できる。このお金ってどうなったっけということも少なくなります。
たとえば、チケットを片方がとって後から清算する、旅行中に立て替えたお金を清算するときとかに便利です。
現金だと「これって精算したっけ?」となって、記憶を辿って悩むこともあったけど、ペイペイならそういう問題もなくなりました。
ほかにつかっている機能はありますか。
ペイペイのマップでお店も探します。20%OFFだしこのランチいこうとか。新しいお店の発掘も兼ねて「お得だからいくか」という感覚です。
ペイペイのマップって、つかえるお店はピンが立っていて、中でも「わくわく」と書いてあるところは、キャンペーンをやってるお店なんです。
ただ、ペイペイには口コミは載っていないので、お店を見つけたあとに食べログとかで検索したりはします。
あとは「どんなお店」をペイペイのマップから探したことがありますか。
マッサージも探しました。業種をマップで絞れるので。寄り駅から探して、ホットペッパービューティーでコースを確認してから行きました。
100億円キャンペーンのときに、旅行代をペイペイで支払ったので、5万円くらいキャシュバックがあって。それを使いたい気持ちもありました。
あと、牛丼屋が20%OFFのとき、ご飯つくるの面倒ならお持ち帰りします。すこし遠くのスーパーが、実質20%OFFなら歩いていったりもします。
なるほど。そういう使い方もあるんですね。
ペイペイって「未導入の店」にリクエストもできて。よくいく店に導入されればいいなと、ご飯屋さんや最寄りのスーパーを送信しました
実際に、そのスーパーはペイペイがはいったんですよ。そのおかげかはわからないですけど、これを元に営業をかけているのかなと思いました。
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