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失敗したら「お金没収」約23億円ユーザーが参加費を払った、韓国の目標達成アプリの「お金を失いたくない心理」を習慣づくりにつかった仕組み(海外アプリ事情)

3名の海外アプリユーザーに、聞いた話と調べた内容をまとめました。

1、お金を預けてチャレンジする「韓国の目標達成アプリ」
2、中国のチケットアプリと「イベント拡散+投稿インセン」の仕組み
3、セルビアで話題の「歩いて寄付する歩数計アプリ」の話

※このシリーズは定性調査を通じて、ユーザー行動や隠れたニーズを学ぶことを主目的としています。全体を正確に調査したものではありません。

◆ 1、韓国の目標達成アプリ 챌린저스(チャレンジャーズ)

▽ お金を預けて「チャレンジに参加」する仕組み

韓国の目標達成アプリ「챌린저스」。たとえば「毎日水を飲む」「朝7時に起きる」のような、タスクにチャレンジして習慣づくりをするアプリ。

おもしろいのが、チャレンジに参加するには「自分のお金」を人質として預けて、目標の達成率に応じて取り戻せるというルール。

85%以上の達成率だと全額リターン、100%達成だと未達者の参加費の山分け+ボーナス、85%未満だと目標達成率のぶん返金(0%なら完全没収)

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つまり、続けるモチベーションに「お金をムダにしたくない!」をくっつけて、途中で諦めずに最後まで達成率を追いやすい。

なかなか腰が上がらない「習慣づくり」に、お金とソーシャル性の要素を加えて、目標達成ゲームのような感じで設計されている。

アプリも韓国で人気があり、2018年11月公開で、20万ダウンロード、累計決済額は100億ウォン(10億円)を超えている状況(2019.6

アプリから累計参加件数(41万件)、累計参加金額(233億ウォン ※約23億円)という数字も、確認することができます(2019.12)

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・参加金額は自分で決めて(1,000円〜2万円程)クレカなどで決済する
・母親に電話する、YouTube視聴を毎日30分までにする、朝7時に起きる、などユニークなチャレンジも。
・運営企業は韓国の会社で10億ウォン(約1億円)の資金調達もしている。
・主なビジネスモデルは手数料モデルで、総参加費の9.9%を手数料と未達成者の金額の50%を、手数料として受け取る

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▽ タイムスタンプでカメラ承認する仕組み

その日に「目標達成できたか?」の判定は、アプリ内カメラで撮るとタイムスタンプが入り、それを証拠写真として投稿/認証するため不正しにくい。

つまり、もともと撮っておいた写真では承認されないし、無理に「関係ない写真」をあげると通報されて、運営からイエロー/レッドーカードがつく。

アプリに「証拠の写真」を投稿してもらうことで、他人が頑張っている姿も可視化されて、同じ目標に向けて頑張るソーシャル要素にもなっている。

実際に、目標達成率は平均90%を超えているのと、一度参加した人の65%が再度参加しているそうで、ユーザーの継続率も高いとのこと(2019.2)

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▽ なぜ韓国で流行ったのか?

話を聞いた韓国人ユーザーに「なぜこのアプリが流行ったのか?」と聞いてみたところ、以下の意見が返ってきました。

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