ただの「Facebookグループ」上で、8万人が部屋を貸し借りするコミュニテイも。大学生がドイツ(ベルリン)でつかっている便利アプリやFacebookページの話。
スマホユーザーインタビュー。コウジさん(21歳 大学生)
現在は東京の大学に通っているが、ドイツの大学院にいくために、短期でドイツに勉強しにいったりしているそう。つかっているスマホはAndroid。
よくつかっているアプリがあれば、おしえてください。
「Hello Talk」はよくつかっています。これは言葉を勉強したい人同士での、マッチングができるアプリなんです。
たとえば、僕は「ドイツ語を学びたい日本人」じゃないですか。すると、「日本語を学びたいドイツ人」となら、お互いに無料で教え合えますよね。
そういう人を見つけて、言語を教え合うんです。いまドイツのベルリンに来ているので、現地のカフェなどで、ドイツ語を教えてもらうこともあります。
一応、スカイプみたいな通話やチャットをつかえば、日本にいながらでも、コミュニケーションをとることもできますね。
ほかに「ドイツ語の勉強」につかっているアプリはありますか。
よくマッチングアプリの「Tinder」をつかっていますね。これは恋人を探しているわけではなく、「ドイツのことを知る」という意味で。
外国では「Tinder」って、軽いノリでつかわれているので、現地に住んでいる人に話を聞くのに、とても便利だったりするんです。
ちなみに、友達が言っていたのですが、日本人はフィリピンで「Tinder」をつかうと、異常にモテるみたいです。たぶん、お金をもっているから。笑
おもしろいですね。
あとは、Facebookグループで「ベルリンでの家を貸し借りする」みたいな、グループがあって。これはすごい便利なんです。
そのグループには、8万人くらいが所属していて、何分かおきに「こういう条件で借りたい」「こういう物件が貸せる」という投稿がされています。
そこから、オーナーとコンタクトして、直接取引ができるようになっているんですよね。良い物件が出ると、すぐ30件くらいコメントがついたり。
ベルリンでは、一つの家を3つとかに分けた、シェアハウスが主流だったりするので、すぐ空いた部屋があれば、そこで投稿しているんだと思います。
一番大きい「WG-Zimmer & Wohnungen Berlin」というグループ。部屋を貸したい人は、写真などを投稿。部屋を借りたい人は、プロフや条件を投稿する。この中だけで、マッチングアプリのように成立している。
けっこう「アプリで人に会う」ということをやっているじゃないですか。危険な目に会うことはないですか?
1回だけありましたね。「カウチサーフィン」っていう、宿が無料で貸し借りできるアプリがあるんですけど...。
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