インスタ検索で「肉の分厚さ」までチェックする。お店の写真は盛ってるから。女子大生100人に聞いた「スマホ検索」の実態(88%がツイッター検索を、49%がインスタ検索をつかう)
首都圏の女子大生100人に「スマホ検索」についてのアンケートを実施しました。(※全体を正確に調査したものではありません)
■スマホで一番よくする検索は「グーグル検索」
まず、一番よくつかう「スマホ検索」を聞いてみたところ、以下の結果になりました。つかう頻度としては、検索エンジンが圧倒的に多いようです。
・グーグルでの検索 58%
・ヤフーでの検索 34%
・ツイッターでの検索 7%
・インスタでの検索 1%
グーグル検索は「調べモノ」につかう。
女子大生の声:
「脇の下のリンパが痛い」みたいな、病気だったり体調のことは、絶対にインスタだと見つかりません。そういうのはグーグルです。
「乗り換え案内」とか「テレビ欄」とか、そういう知りたい情報系も、検索エンジンで調べます。勉強の調べモノもそうです。
■49%が「インスタ検索」をしている。
次は「インスタグラム検索」について。100人のうち49人が「インスタ検索をしている」と回答しました。
・インスタで「検索」をする 49%
・インスタで「検索」をしない 30%
・インスタをつかっていない 21%
インスタ検索1「芸能人のハッシュタグ」
女子大生の声:
「好きな芸能人の名前」をインスタでハッシュタグ検索すると、共演者とかが投稿している、オフレコショットが見られるんですよ。
たとえば、ローラとトリンドルが一緒にいたとして、「トリンドルが撮ったローラの写真」って、検索しないと見つからないんですよね。
そういうのを、インスタでちまちま検索して、いつも癒されています。
インスタ検索2「行きたいお店をきびしくチェック」
女子大生の声:
行きたいお店は「インスタ検索」してから決めています。
たとえば、焼肉や熟成肉のお店にいくときは、インスタで検索して「肉の厚さ」まで、きびしくチェックします。もう執念ですね。笑
だって、お店の宣伝写真って、信用ならないじゃないですか。写真を盛っているからです。女の子が「自撮り」を盛るのと一緒で。
だから、素人が撮った写真で検証しないと。とくに高いお店にいって、ガッカリご飯が出てきたら、すごく嫌じゃないですか?
女子大生の声:
「食べログ」の星もチェックはします。でも、あそこに感想を投稿する人の気持ちって、いまいち理解できないんですよね。
本当のクチコミなのか疑問というか...。「誰かサクラが書いているの?」「何が目的で書いているの?」みたく思ってしまいます。
あと、偏ったマイナス意見が多くて。「店員の対応が悪かった」みたいに。偶然かもしれないし、やり場のないイライラぶつけてるだけじゃん。
インスタ検索3「イベントに行った人の感想」
女子大生の声:
気になるイベントがあれば、インスタで検索して「楽しそうか?」をチェックしてから行きます。「バブルラン」「ミニオンズラン」とか。
なんか、ホームページの写真って「すごい楽しい!」みたいな良いことしか書いてないし。その場の雰囲気を知るのに、インスタは便利なんです。
※インスタで「ミニオンズラン」「バブルラン」で出てきた写真。実際にいった人の、臨場感ある写真が見られると。(画像1、画像2)
インスタ検索4「旅行先のリアルな情報」
女子大生の声:
夏休みに伊東の「オレンジビーチ」に行くのですが、そこの水質をインスタで調べました。「波につかった足」を撮ってる人って多いので。
あとインスタだと、うるさい人がいそうか、ファミリー向けなのか、波の大きさ、どのくらい混んでいるか、なんとなく写真でわかります。
観光向けの「オレンジビーチ」の写真だと、加工されすぎていたり、「ほんとはどうなの?」というのが、よくわからないんですよね。
もちろん、インスタにも加工してる人はいます。でも、逆に写真を撮るのが、めっちゃ下手な主婦もいて。バランスが取れてるというか。笑
グーグルの「画像検索」だと、古い写真が出てきちゃったりしません? インスタは「つい昨日行った人の写真」が見られるのが良いんです。
※インスタで「オレンジビーチ」で調べると、このような写真が出てくる。混み具合や水のキレイさも、なんとなくわかると。(画像1、画像2)
インスタ検索5「ヘアカラーのカタログ代わり」
女子大生の声:
髪の色を染めるときに「どの色にしようかな」とヘアカラーを検索します。「チェリーピンク」とか。
ただ、可愛すぎる「モデル」の写真は、参考にならないんですよ。結局そういう子は、どんな髪の色でも似合っちゃうので。
だから、もっと「ブスな子」の写真を探し回ります。だって、ふつうに自分たちはモデルにくらべたら、もっとブスだからですよ。笑
そういう子がやっていても、可愛く見えるなら、それが一番可愛い髪色なんです。「あ、このレベルでいけるなら、うちでも似合う」みたいな。
とくに「肌の色が近い人」を探します。肌質によっても、似合う髪色って変わるんですよ。赤ら顔、色白、地黒、と色々あるじゃないですか。
■88%が「ツイッター検索」をしている。
次は「ツイッター検索」について。100人のうち88人が「ツイッター検索をしている」と回答しました。
・ツイッターで「検索」をする 88%
・ツイッターで「検索」をしない 11%
・ツイッターをつかっていない 1%
ツイッター検索1「電車の遅延」
女子大生の声:
授業に遅刻しそうなときは、「電車、遅れててくれないかなあ」と祈りながら、ツイッターで検索しています。「小田急 遅延」とか。
自分がテストなのに遅延したときは、検索で「もっと最悪な目にあっている人」を見つけて、気持ちを落ち着かせます。最低ですね。笑
ツイッター検索2「好きな先輩のプライベートを調べてニヤニヤ」
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