コミュニティは「縦に深めて、横に広げる」とはじめの熱量が生まれやすい。300万人の配信者がスマホで配信する「ミラティブ」に聞く「灯火型」のコミュニティ論
配信アプリ「ミラティブ」さんに聞いた、配信コミュニティを立ち上げるコツについて、マンガでまとめました。
2021年2月には、配信者が300万人を突破していますが、はじめは誰も使っていなかったので、「泥臭いこと」の繰り返しだったそうです。
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このように、小さくても良いので、配信者とリスナーをつないでいって、徐々に小さなコミュニティを膨らませていった。
初期のポイントは「熱量を上げること」にフォーカスすること。
リリース時に戻れるなら、「配信タイトルを絞る」と赤川さんは語ります。例えば「マイクラ専用の配信アプリ」にする。
最初期は「熱量の濃さ」が大事だから、まずは「縦」に濃いコミュニティをつくって、途中から「横」に広げていくのだと。
まずは「ドラクエだけやる場」にする。すると「そこはメラミだろ」と共通言語を話せる人が集まって縦に深まる。
そこに、ある日「ファイナルファンタジーって知ってる?」と、横に広げる窓をつくると、熱量を持ったままコミュニティが広がりやすい。
なお、ミラティブが大きく伸びたキッカケは、iOS11の画面録画で「配信が簡単になったこと」 だったそう。
そこから一気に景色が変わっていくことに...。
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詳細インタビュー記事(2019.5月)は、以下よりご覧ください。ミラティブさんでは採用も強化中とのこと。
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プロダクトのインタビューや事例などご興味あれば、noteで配信している「月刊アプリマーケティング」のほうもぜひご覧ください。
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