マンション（新築・中古・賃貸）のクチコミサイトマンションノートの記事で気になったところをメモ。日経MJ4/30より。

・クチコミ数は1年で100万件
・投稿時は「良い点」「気になる点」両方を書かないといけない。
・書き込みの7割は現在の居住者か元居住者。
・クチコミの信頼性の高さが売り。
・クチコミ審査は100以上の審査項目を突破したら掲載。
・投稿が多い物件については、実際に出向いて居住者に聞き込みする。

おもしろいなと思ったのが「クチコミの一部は誰でも見られるが、すべてを見るには自分も投稿する必要がある」という点。

つまり「新しくマンションに住みたい」というときにクチコミをフルで見るには、今or過去住んでいたマンションのクチコミを投稿する必要があるというシステム。（いまでいうグロースハック的な）

新規ユーザーが必ず1投稿クチコミをいれるということ（クチコミ収集の自然増加）、そしてその新規ユーザーはキチンとしたクチコミを要求されるという体験をすることになるので、自然にサイトの信頼度の高さをすりこまれる。（クチコミ品質の高さのユーザー認知）