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ベストセラー輩出編集者が語る、ビジネス本がヒットするための3つのポイント。

ダイヤモンド社の副編集長の飯沼一洋さんの手がけた本が、
ビジネス書の年間ベスト10に4つの本がランクインしているらしい。
(日経MJ4/28 "竹内謙礼の顧客をキャッチ"より)

飯沼さんの話していた「売れる本づくりの3つのポイント」が、
印象的だったのでメモ。アプリづくりとかでも共通するケースもありそうだが、当てはまらないこともありそう。

1「多くの人が関係するテーマ」で本をつくること。
理由は本を買わない最大の理由は「自分と関係がないから」だから。

2「ベネフィットの大きさ」
自分にとって明らかにベネフィットが大きい本でなければ、お客さんはお金を払わない。

3「本の内容が自分でも実行できる」こと
実践が難しいとおもわれてしまうとお客さんが敬遠する。

この3条件はいずれかではなくて、
基本的には1つも欠かしてはいけないとのこと。

作り手は「こういう商品をだしたい」と思いがちだが、
市場の要求をよみとることを忘れては行けないというコメントも印象的。

本って書店に並んで、「これおもしろそう」から買うことになるから、タイトルもとても大事なんだと思う。

飯沼さんの本はタイトルもキャッチーな本が多いようにかんじる。
ちょっとおおげさくらいが良いんだろうなあ。
「100%好かれる1%の習慣」「英語はインド式で学べ」「バカでも年収1000万円」