ユーザーの半数は1ヶ月でアプリから去る。アプリジャンル別の90日後のアクティブ率まとめ。
かなり古い記事で今更感はあるが、flurryのアプリジャンルごとのリテンション率をまとめた記事をメモ。
アプリジャンルごとの起動回数&リテンション率
以下のグラフは、縦軸は1週間にアプリをどのくらいつかうか?横軸はダウンロードから90日後のリテンション率(生存率というかアクティブユーザー率という解釈でいいのかな)
一言でいうとどんなジャンルのアプリでも半分のユーザーは90日後にはいなくなっているということだ。リテンション率が高いのは天気、スポーツ、ニュースなど。カメラや音楽が低いというのはちょっと意外かも。
30、60、90日後のリテンション率
以下は、ダウンロードより30、60、90日後のリテンション率と、一番右は週に何回起動するのかというグラフ。全体でならすと30日後にはユーザーは半分になってしまうと。
だから知っている人からすれば当たり前だけど「累計100万ダウンロード突破!」みたいなのって本質的には意味なくて、
レストランが「うちの店は累計1万人のお客が来店しました」っていっても、だれもリピーターにならずに、いまは店がガラガラだったら元も子もない。
「どのくらいのユーザーが使ってくれているの?」「起動頻度は?」「滞在時間は?」などリテンションや、スティッキネス度というか熱量を見ていかないと落ちぶれてしまうのでしょう。
参照:App Engagement: The Matrix Reloaded