アジアで放置系っていけるのかな?香港と台湾で人気の「たまごっち+放置系」なアプリ「Little Evolution World」。
珍しく海外のAppStoreで放置系っぽいゲームを見つけた。日本ではかなり乱立している放置系ゲームだが、実は海外ではほとんど見かけない。
理由としては、(1)日本市場の広告収益の高さ、(2)キモ系キャラがツイート&ネット拡散されやすい、(3)いまだに通用するブースト、(4)ほぼほぼテンプレ化され構築が簡単、この4つの条件が当てはまることで収益を回収しやすいゲームジャンルになっているから。
今回見つけたのはこれ「Little Evolution World」、香港AppStore3位、台湾AppStoreで12位と台湾と香港でランキング入りしている。
中身はたまごっちっぽい放置系という感じ、スクショはる。(なお日本語にもローカライズされているが、自動翻訳のやっつけローカライズなのでカオスなことになっている。)
■太陽くんに「クリーチャーに食べ物を与えて進化させよ」的なことを言われる。
■放置ゲーぽい育成ゲーム。エサを置くと勝手にたべる。(エサは3種類、肉と葉っぱと、なぜかウンコ)
■放置しているとエサが供給される。ナビゲート役の太陽はやたら「ああ、ああ」っていう。
■ゲージがマックスになると進化。
■3段階目くらいまで進化させたけど、日本のアプリみたいにキモい感じにはならないっぽい。
■分岐があって、何周もして図鑑を埋める感じかな。
結論は特にないのだが、海外で放置系がランクインしていたのが珍しかったのでメモ。収益モデルについては、広告はたまに全画面広告がでるのと、アイテム課金(エサの供給スピード上げるなど)もあって、日本のゲームより課金に寄せている感じがした。
このLion Birdというデベロッパーはけっこう放置ゲームだしているみたい、日本の放置ゲームもアジアとかなら流行る可能性もあるのかもしれないね。