黒字化で話題のメルカリ「米国でFacebook広告に出稿してるアプリ」で3位にランクインしていた(インスタ広告では2位)
SensorTowerという会社がだした「米国で広告の出稿が多いアプリ」をまとめた調査レポートを簡単にメモ。
これは、広告プラットフォーム別に「どのアプリが広告費をつかているのか?(2016.3Q)」をベスト20まで見ることができるもの。
とくに、黒字化で話題になっているメルカリが、ランキング上位に入っているのが印象的だった。アメリカで広告費めっちゃ投下してるんですね。
Facebookの「アプリインストール広告」に出稿しているアプリトップ20(メルカリは3位)
メルカリは全アプリの中で3位。つまり、メルカリは「アメリカでFacebook広告に、3番目に多く出稿しているアプリ」ということらしい。
ちなみに、フリマ系のアプリは「青」で囲ってみたが、トップ20の中に4つも入っている。アメリカはフリマ戦争中なのかもしれない。
なにげに、LINEの無料マンガアプリ「LINE Webtoon」(11位)や、スクエニとgumiの共同制作「FF BRAVE EXVIUS」(12位)も入っていた。
7位の「iFunny」というアプリは、知らなかったので調べてみたら、「おもしろ画像の投稿アプリ」でした。「ネタ画像特化のインスタ」みたいな感じ。
インスタグラムの「アプリインストール広告」に出稿しているアプリトップ20(メルカリは2位)
インスタ広告では、メルカリは全アプリの中で2位。つまり「アメリカでインスタ広告に、2番目に多く出稿しているアプリ」ということ。
他の特徴としては「Facebook広告より、ゲームアプリの数が多い」、インスタだからか「ファッション通販系アプリが入ってきている」などでしょうか。
メルカリの米国AppStoreのランキング
メルカリの米国AppStoreのランキング推移も、ついでに調べてみた。
最近の動きとしては、150位圏内(100〜150位)をジグザグしつつ、1回3位まで跳ね上がったりしながら、徐々に上がってきているイメージ。
(とくに意味はないかもしれませんが、途中でカテゴリを「ライフスタイル」から「ショッピング」に切り替えているんですね)
このレポートの原文(英語)では、ピンタレスト広告やグーグル広告のデータなども載っています。興味ある方は以下から無料ダウンロードできます。
参考:https://sensortower.com/blog/q3-2016-ad-intelligence-digest