知らない誰かと「7分のおやすみ通話」をして「両想い」なら友だちになれるマッチングアプリ「Good Night」
台湾AppStoreのランキングで、おもしろいアイディアのアプリを見つけたので、メモしておきたいと思います。
「Good Night」という、知らない誰かとマッチングして、「おやすみ通話」をするアプリです。(台湾版「斉藤さん」みたいな?)
通話相手とのマッチング
やるべきこととしては、スタートボタンを押すだけ。すると自動で「マッチング」がはじまります。(相手を選ぶことはできません)
この「マッチング」は、列に順番に並ぶような形になります。たとえば「544人待ち」で「あと46分かかりますね」と表示されます。
しかし、実際はもっと短く、「30分待ち」のときでも、体感で10分くらいで自分の番がきました。この画面に広告を入れているのは上手かも。
「通話」がはじまるとどうなる。
通話がスタートします。ただ、制限時間は7分だけで、この間は自由に会話を楽しむことができます。(通話のみ、テキストチャットは無し)
当然「台湾」のアプリなので、相手は台湾人(中国語)がでます。日本語は通じません。英語をしゃべれる人もいました。
「え、日本人!??? このアプリは、どうやって見つけたの?」みたく言われたので、基本は台湾人しかいないんだと思います。
7分おわると「友だち申請」をするか聞かれます。お互いに「ハート(友だちになる)」を押して「両想い」だと、フレンド登録することができます。
残念ながら、今回は「フレンド」になることはできませんでした。もうこの人とは、通話することはできません。
夜間限定しかつかえない
このアプリは「夜間限定」で、夜22〜4時の間しか、マッチングを受け付けていません。あくまでも「おやすみ通話」をするアプリなんですね。
時間外にアプリを開くと、「スタートボタン」は表示されずに、このような「開始時間まで待っててね〜」的な画面になります。
ちなみに、「マッチング相手」のプロフィールを、ざっくり調整はできる。具体的には「相手との距離」「年齢」「性別」がいじれます。
最初に自分の「生年月日」と「性別」だけ入れるのですが、男の場合は女、女の場合は男と、「異性」がデフォでマッチングされるようでした。
年齢についても、自分と近い年代の人が、マッチングされる設定になっているようでした。
あと「距離」でマッチングされるってことは、日本のユーザーが増えれば、日本人同士がマッチングされるのかもしれません。
まだ課金は入っていないようですが、「待ち時間を短縮するチケット」「通話時間を延長するチケット」とかで、マネタイズできそうだと感じました。
アプリのダウンロードは日本からでもできます。台湾の人と会話してみたい人は、試してみてください。