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もう、お医者さんにはいかない時代?スマホ&アプリをつかって自分で診断するガジェット「Clini Cloud」

Clini Cloud」というおもしろいプロダクトを発見したのでメモ。一言で言うと「セルフお医者さん」ガジェット。

まず、以下の「温度計」と「聴診器」を購入する必要がある。2015年7月発売らしいが、予約注文の段階では109ドル(1万円ちょっと)の値段。

この「温度計」と「聴診器」はスマホにつないでつかうのだが、温度計は「かざすだけ」で体温が測れるから、赤ちゃんにもつかえる。コードレス。

聴診器のほうはスマホにコードをつないでつかう。「肺の音」を音声データとしてアプリを通じて、クラウドで管理することもできる。

可能性があると思うのは、専用のアプリでスマホにとりこんだデータを送れば、お医者さんのところに行かなくても、簡易的なオンライン診察をうけることができるということ。(「医者側がオンライン治療に応じるか?」は置いておく)

スカイプには同時通訳システムが搭載されつつあったりするが、法律や保険システムなどの問題はあるとしても、アメリカのすばらしいお医者さんに日本の自宅にいながら、診察をしてもらうこともできるようになるかもしれない。

そして、アプリ内に搭載されている「分析機能」をつかえば、自分の健康状態も把握できる。

これは治療ではなく予防に役立つものなんだとおもう。amazonの「この商品を買った人は・・・」のレコメンドシステムのように、「あなたこの病気の可能性あるから、お医者さんいけよ」とアラートのように知らせてくれるようなことができるようになるのでは。

データさえ蓄積されれば、下手なお医者さんの適当な治療よりも、こういうアプリをつかった治療のほうが、たぶん高精度になっていくんじゃないだろうか。


これは高性能コンピューターであるスマホが普及したことで、可能になったこと。こういうのは増えてきそうだ。

画像参照:http://clinicloud.com/
    :https://www.youtube.com/watch?v=y_gPzSSJi98


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