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世界からみるとグラビアはハレンチ?「テレビの裏側がとにかくわかるメディアリテラシーの教科書」の読書メモ

テレビの裏側がとにかくわかるメディアリテラシーの教科書」という本を読みました、元フジテレビのアナウンサーの長谷川さんが書いた本。


長谷川さんが実際に行った「やらせ報道」や「虚偽報道」の体験談など、テレビ局の裏側がつづられていて興味深い、割と過激。出版元はサイゾーだった、勇者だなwww

その中でも「メディアリテラシー」という切り口から書かれた、「日本では当たり前だが、実は世界からみると非常識・認識が違うこと」が興味深かったのでメモ。

原爆に対する認識
日本⇒私たちは被害者、たくさんの犠牲者がでた。
アメリカ⇒平和に導く神の矢、日本を降伏させ日本人を全滅からすくった。

電車の中吊り広告のグラビア
日本⇒当たり前(なんとも思わない)
アメリカ⇒10代の少女がハレンチな格好を!公共の場であり得ない!

青信号
日本⇒信号は守らねばならない!
アメリカ(マンハッタン)⇒信号無視なんて当たり前だろww自分で考えろ

実はルールは守っているけど、東京のほうが事故率がずっと高いのだとか。
それは、マンハッタンでは各自が安全かどうか判断しているから。いわば思考停止状態になってしまっていると。

事故で一番確率が高いのは、「青信号にも関わらず、信号無視をしている車がつっこんでくるとき」らしいね。

あと、日本で2009年に「新型インフル」が話題になっていたのってマスコミが過度に煽ったからなんだそう、(WHOは危険性は低いと発表していた)世界からみると滑稽だったらしいね。ニューヨークタイムズでは日本人でマスクが売り切れるほど、みんなマスクつけてるのをネタにしていたとか。

なるほどー

テレビの裏側がとにかくわかるメディアリテラシーの教科書