もう全部スマホでOKなんだよ。PCでのネット消費時間はモバイルに奪われ続けている。
コムスコアは、ネット上の消費時間の60%はモバイルデバイスで過ごされているというデータを発表した。
下がり続けるPCでの消費時間
以下がそのグラフだが、青がデスクトップ、オレンジがモバイル、アプリは点線。
つまりPCさわってる時間が減って、モバイルで過ごす時間が増えていると。モバイルで消費する時間が増えると、自然にアプリの消費時間も上がる。そんなグラフである。
カテゴリ別にみるとどうか?
次にカテゴリ別にPCとモバイルのシェアを可視化したのが以下。オレンジがモバイルで青がPCだが、もうオレンジばっかりだ。
地図とか写真はもちろんだが、もはやゲームは86%がスマホやタブレットでやるし、ソーシャルも71%とほとんどがモバイルでやっている。
美容室のポータルサイトとかはもう70-80%はスマホアクセスのとこもあるらしいけど、あとアルバイト・ホテル予約とかもスマホの勢いがすごいみたい。
それで次はスマホで決済するのが当たり前になってきて、その時に本格的にビッグチャンスが到来するのが、フリマアプリ・マンガボックスのようなアプリであったり、ニュースアプリであったり(アンテナはニュースをフックにそこからのコマース機能をつけている)ということなのでしょう。
ネット業界にいるとマヒするけど、ネットと遠いところにいる人にスマホでアプリをがんがん使うかというとそうではない、LINEくらい。これからという感じだとおもう。
参照:Major Mobile Milestones in May: Apps Now Drive Half of All Time Spent on Digital