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ChatGPTをリサーチやマーケティング業務に役立てる方法やポイント4つ。(インタビューから施策を立てる、企画をスコア化する、隠れた競合を見つけるなど)

ChatGPTを業務につかえないかと数日間試行錯誤した結果をまとめました。基本は「GPT-4」をつかっています。

これで「全部解決!」というよりは、意思決定を補助したり新しい視点を得るための補助ツールとして、活用することを想定しています。

1、条件やポイントを抽象化して指示する

これは人間と同じといえば同じですが、条件や目的を定義しながら、それに沿って作業をしてもらうと、精度が高くなると感じました。

例えば「最高の記事タイトルを考えてください」だと、何が最高なのかという定義がされていないため、良くするための条件やポイントを抽象化して、それを伝えるほうが良いものになりやすいです。

fondeskさんの記事をもとにつくってみました。

例えば、ダミーデータとして47都道府県別の「架空の学校名」を考えてもらうときも、条件を提示すると「それっぽい学校名」に近づきます。

イメージ的には、材料だけ渡して「いい感じに調理して!」だと精度が上がりにくいですが、美味しいとはどんな状態か、調理のポイントは何かを指示することで精度が上がってくる、という感じです。

これは好みかもしれませんが、最後に「表形式で絵文字もつかってね」と指示を入れると見やすくまとめてくれます。

【Before】こちらが通常の指示方法。

【After】条件を追記した指示方法。

2、ユーザーインタビューの議事録をつくる

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