コマA_seisyo__25_

お店では服を探さない。試着したら「フリマアプリ検索」して定価以下で買う。女子大生が語るスマホ起点の「時短ショッピング」

2名のユーザーにインタビューしました。お店で試着してからフリマアプリで服を買っている話など。

目次:
・インスタで服を発見、お店で試着してから、フリマアプリで買う
・ZOZOTOWNの「こだわり検索」で洋服を特定している
・インスタで服を「ハッシュタグ」では探さなくなっている
・ピンタレストに「インスタのスクショ」を保存している理由
・ビジュアル検索エンジンとしての「ピンタレスト活用法」

1、試着したら「フリマアプリ検索」して定価以下で買う。女子大生が語るスマホ起点の「時短ショッピング」

愛知県のリナさん(大学生 20歳)

画像1

スマホで「よくやる買い物の仕方」ってありますか?

インスタで「これカワイイな」という服をみつけたら、それをお店に試着しにいってから、最後はフリマアプリから買うことが増えました。

それも、お店に行く前には、事前に商品を特定して「スマホの通販」で写真を見ておくんですよ。そうすれば、お店で選ぶ時間を短縮できるから。

お店に入ったら「これありますか?」って、すぐ店員さんにスマホを見せて試着室にすぐ入ってしまいますね。

それで、顔に合わせてみて良さそうだったら、できれば定価より安く買いたいから、試着室とかでメルカリやフリルを検索したりします。

お店で「なにを買おう?」と服を探すことはかなり少なくなりました。最初から「これとこれを見たい」と決めてからお店に行く感じです。

画像2

画像3

※この方にとって、店舗は「試着ができる場所」という感覚に近くなってると。ウィンドウショッピングは「インスタと通販」が代替している?

試着して最後は「フリマアプリ」から買うんですね。

そう。でも、最終的に「お店で買うか、フリマで買うか」は半々くらいかな。店頭でセールしてる場合もあるし。どっちで安く買えるか次第。

とりあえず、定価で買う前には、フリマアプリで検索します。意外と新商品の服とかも「ほぼ新品」で安くでていたりするんですよ。

たぶん、インスタで「最新の服」をバンバン着て、1〜2回くらい写真をあげ終わったら、すぐフリマアプリに出しちゃう人がいるからだと思う。

わたし、服に月2〜3万円くらいつかうのですけど、それで定価5,000円の服が、4,000円で買えたらよくないですか?

インスタで気に入った服をみつけて「それがどこの商品か」はどう特定するんですか?

インスタの投稿に「タグやブランド名」が書いてあったらそれを見ます。わからない時はコメントで「どこの服ですか?」と教えてもらいます。

もし書いてなかったら、インスタをスクショして、パソコンに画像を送ってから、グーグルの画像検索で「似ている画像」を探すこともあります。

でも、これはピンポイントでは特定できないです。それをもとにネットサーフィンして「うまくいけば見つかる」という感じです。

なるほど。

それか諦めて「似ている商品」を探しますね。ZOZOTOWNの「こだわり条件から探す」というのを使うと、似ている服をみつけられるんですよ。

肩幅とかカラーとか値段で、めっちゃ条件を詳しく絞れるので。だから「こういう感じの服あるかな」ってときは、ZOZOで検索をかけますね。

でも、ZOZOではあまり買いません。一回は試着したいから。ZOZOで特定してからお店で試着して、お店かフリマアプリで買ってます。

画像4

画像5

※ZOZOTOWNの検索は「袖丈・着丈・デザイン・襟・素材」など、かなり詳細な条件から絞り込みをかけることができる。

ここから先は

2,256字 / 10画像
アプリやプロダクトの成功事例が学べるマガジンです。プロダクトの売上やユーザー数を伸ばしたい人にオススメです。成長プロダクトのインタビュー、効果のあったマーケティング施策、事例やデータなどが中心(月に7記事ほど)多くの過去記事も5年ほど遡って読めます。クレカ決済だと初月無料なのでお試しでもぜひ。

月刊アプリマーケティング

¥2,000 / 月 初月無料

プロダクト運営について学べるマガジンです。アプリやプロダクトの売上やユーザー数を伸ばしたい人にオススメです。月に7記事ほどお届けします。