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着回しイメージが「買い物の保険」になる。ユニクロ店頭で「WEARコーデ検索」2つの想像をしながら服を買う20代女子の話。

スマホ検索をつかいこなす、A.Kさん(24歳 女性)に話を聞きました。

目次:
・店頭でコーデ検索して「2つの想像」をしてから服を買う
・買うか悩んでるときに「着回し要素」が背中を押す理由
・服がネット通販で買えない「低身長の悩み」と解決方法
・インテリアアプリで「他人の部屋」を検索して買ったもの
・動画レシピをみた後に「食べ合わせ検索」でアレンジする

※このシリーズは定性調査を通じて、ユーザー行動や隠れたニーズを学ぶことを主目的としています。全体を正確に調査したものではありません。

スマホをつかって「最近買ったもの」って何かありますか?

すこし前に、ユニクロの店舗で「ボアコート」っていう、モコモコしているコートを買いました。セールで3,000円くらいでした。

ただ「可愛くて欲しいな」と思ったのですけど、買っても本当に着るのかな、買ってタンスの中に眠らないかな、って心配だったんですよ。

それで、WEARで「ユニクロ ボアコート」と検索してみました。

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WEARで検索して何をしたんですか?

「持ってる服との相性」を想像をしました。コーデの写真をみながら、あのデニムとなら合わせやすい。このアイテムとなら合わせられるって。

あと「自分に似合いそうか」も想像しました。わたしと似たような髪型とか洋服の系統の人をみて、着られそうかどうか。

あと、WEARがめっちゃ良いのって、身長出るとこなんですよ。わたし身長が小さいので、低身長の人が着こなしてると、すごく買う気になれます。

それで「これは着られそう」と思えたので買うことにしました。

その服自体を気に入っても「持ってる服との相性」で買うか買わないか分かれることもある?

分かれます分かれます。可愛くても着こなせなかった。買ったけど恥ずかしくて2回しか着なかった。そういうことってめっちゃあって。

だから「着回しができる」って大事で。それって「買いたい欲」を後押ししてくれるんですよ。何かしらで着られるなら安心だと思うから。

なので「オフィスとプライベートで着回しできます」「こんなシーンでも使えます」ってわかることが、買ってもムダにならない保険になる。

例えるなら、マヨネーズとかケチャップを買っても、何かしらの料理につかえるから、ムダになる可能性は低いじゃないですか。

でも、ナツメグとかパクチーを適当に買っちゃうと、使いづらくてダメになりやすいみたいな感じ。笑

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なるほど。その想像ツールとして「WEAR」をつかうと。

そうです。とくに、わたし低身長なので。マネキンで想像したイメージと、実際に着たときのイメージって全然違うんですよ。

ユニクロとかは、外国人モデルの「上半身の写真」が多くて、イメージが湧きにくいんですよ。そもそも、低身長のマネキンっていないし。

あとは、低身長の人がいっぱい服を着てる雑誌ってなくて。あってもゆるふわ可愛い系の雑誌ばかり。かっこいい服を着てる低身長って全然いない。

だから、WEARはすごく助かっています。基本、コーディネートを検索するときにも「150cm〜155cm」で絞り込んでますね。

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ほかに「WEARの良いところ」ってありますか?

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